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  • 2017/9/5

血糖が高めの方へ、新規成分配合!機能性表示食品・アカポリアプラス

健康食品

血糖値が高めの方、血糖値が気になる方に朗報です。機能性表示食品『アカポリアプラス』が新規成分を機能性関与成分として届出が受理されました。新規成分を機能性関与成分とする届出です。さらには実際の製品を用いた臨床試験で結果を得ている商品ですから、大注目です。今回は、この機能性表示食品『アカポリアプラス』について紹介します。

1.機能性表示食品『アカポリアプラス』

1-1.基本情報:アカポリアプラス

まずは、届出が受理された『アカポリアプラス』(C151)の基本情報を紹介します。

商品名

アカポリアプラス

機能性関与成分名

アカシア樹皮由来プロアントシアニジン

表示しようとする機能性

本品にはアカシア樹皮由来プロアントシアニジンが含まれるので、血糖値が高め、あるいは血糖値が高くなりやすい方の糖の吸収を抑え、食後血糖値の上昇を穏やかにする機能があります。血糖値が気になる方、血糖値が高めの方、血糖値が高くなりやすい方に適した食品です。

届出者名

株式会社mimozax

当該製品が想定する主な対象者

(疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) 血糖値が気になる健康な日本人男女(疾病に罹患している者で、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。

 

1-2.『アカポリアプラス』をお勧めする3つのポイント

まずは糖の吸収を抑え、食後血糖値の上昇を穏やかにする機能がある『アカポリアプラス』をお勧めするポイントを紹介します。

1-2-1.ポイント① 販売する商品そのもので臨床試験済

後程紹介しますが、機能性表示食品の機能性に関しての届出方法は3つありますが、この『アカポリアプラス』は、実際販売する予定の商品でヒト臨床試験をして、健康効果を得ています。これがなんといってもお勧めのポイントです。実際の商品で結果を確認しているのは全体の約5%しかなく、この『アカポリアプラス』は実際の商品で健康効果を確認しているのですから心強いですよね。

1-2-2.ポイント② 安全性もヒト臨床試験で確認済

すでに健康食品としては実績がある成分であり、安全性についてもヒト臨床試験で安全性が確認されていますから、とても安心です。

1-2-3.ポイント③ 機能性表示食品として新規成分

機能性表示食品はすでに1000商品を超えましたが、『アカポリアプラス』の機能性関与成分は、その中でも初めての成分になりますから、注目度は満点です。

これら3つのポイントを抑えたうえで、血糖値が気になる方、血糖値が高めの方、血糖値が高くなりやすい方に適した食品で、糖の吸収を抑え、食後血糖値の上昇を穏やかにする機能があるということですから、血糖値が気になる方はぜひお試しください。

2.機能性表示食品とは

「機能性表示食品」は、事業者の責任で、科学的根拠を基に、商品パッケージに機能性を表示するもので、消費者庁に届出されて受理された食品のことです。すなわち、「おなかの調子を整える」「内臓脂肪を減らす」「食後血糖値の上昇を穏やかに」などと健康効果を表示できるのです。そして、機能性表示食品のパッケージには必ず、「機能性表示食品」「届出番号〇△◇」と表示されています。まずは、機能性表示食品の位置づけを下記に示します。

2-1.機能性表示食品の位置づけ

機能性表示食品は、トクホ商品や栄養機能食品とともに、食品の部類に入り、医薬品や医薬部外品とは異なります。薬は体に効くと言えるのですが、本来、食品は効果があるとは言えません。しかしながら、医食同源という言葉もある通り、食品の中にも、体に働きかける成分があるものが知られており、それらがトクホ商品、栄養機能食品、機能性表示食品として販売されているのです。すなわち、食品であるにも関わらず、体に作用し、さまざまな効果を発揮するということです。

2-2.機能性表示食品の科学的根拠について

機能性を表示するためには、成分に効果があるかどうかをしっかりと示す必要があります。それには、大きく3つの方法があります。

2-2-1.①製品を用いた試験が根拠

実際に販売する製品を用いてヒト臨床試験を行い、健康への効果があるとされる成分を含む製品を食べたヒト達と食べていないヒト達で有意差が出るかどうかを確認します。そしてその製品を食べたヒト達において効果が見られたとき、その製品に効果があったと言えることになります。機能性表示食品のパッケージには「本品には〇〇が含まれているので、△△の機能があります」と表示されます。

2-2-2.②製品に関する文献調査が根拠

実際に販売される製品についての論文があり、それらの調査をすることで健康への効果があるということが示すことができれば、その製品に効果があると言えることになります。機能性表示食品のパッケージには「本品には〇〇が含まれ、△△の機能があることが報告されています」と表示されます。

2-2-3.③機能性の成分に関する文献調査が根拠

特定の成分について、ヒト臨床試験で効果があるという論文をたくさん集め、それらを調べることで、健康への効果があるということを示すことができれば、その成分について効果があるということができます。そしてその成分が入っている製品を機能性表示食品とすることができます。機能性表示食品のパッケージには「本品には〇〇が含まれています。〇〇には△△の機能があることが報告されています」と表示されます。

現在(2017年9月4日)、1074商品以上のうち、①が55商品、②が1商品、③が1018商品という内訳です。 ①は消費者が実際に手にする商品そのもので試験をして効果を得ているので、直接商品に、“〇〇する機能があります”、という内容を表示することができるのです。機能性表示食品の中でも約5%です。それに対して③は、機能性の成分に関する文献調査が終わっていれば、その資料を転用してその成分が入った様々な商品を作ることができます。そのため、商品数が非常に多く、約95%が③になっています。

したがって、①は商品そのもので試験をしてその健康効果を確認しているのに対し、③は成分で試験をしているだけであって、商品そのもので試験をしたわけではない、という点が消費者にとってはポイントになるのではないでしょうか。

3.『アカポリアプラス』の機能性に関する届出者の評価

この度紹介する『アカポリアプラス』は、株式会社mimozaxより届出がなされた商品で、その健康効果への科学的根拠は、①の製品を用いた試験で根拠が示されて、届出が受理されたものになります。したがって、届出表示は「本品にはアカシア樹皮由来プロアントシアニジンが含まれるので、血糖値が高め、あるいは血糖値が高くなりやすい方の糖の吸収を抑え、食後血糖値の上昇を穏やかにする機能があります。」となっています。それでは、この機能性を得た製品での試験とはどのようなものだったのでしょうか。

3-1.試験の方法

届出者による評価は次の通りです。空腹時血糖値が高い方、あるいは、食後血糖値が高くなりやすい方13名が、試験品(アカシア樹皮由来プロアントシアニジン含有錠剤)またはプラセボ品(偽薬)を食べた後、米飯200gを食べて、その後の血糖値の推移を確認しています。またその試験の後、時間をおいて、同じ13名で、試験品とプラセボ品を逆にして試験を行っています。難しい言葉ですが、『無作為化プラセボ対照二重盲検クロスオーバー試験』という試験デザインになります。

3-2.試験の結果

上記方法で試験を行った結果、アカシア樹皮由来プロアントシアニジンを食べたヒト達において、食後60分後の血糖値の変化量に有意な差が認められ、さらに、試験開始直後から食後60分までに血液中に取り込まれた糖の量が減りました。このことから、ヒト臨床試験において、アカシア樹皮由来プロアントシアニジンを含んだ錠剤を食事前に飲んだ方は、プラセボ錠剤を飲んだ方に比べて、糖の吸収を抑え、食後血糖値の上昇を穏やかにする効果が確認されたということです。

3-3.食後血糖値の上昇が穏やかになる理由

それでは、どうしてアカシア樹皮由来プロアントシアニジンを食べることで食後血糖値の上昇が穏やかになるのでしょうか。届出者は次のように説明しています。1つには、でんぷんを糖に分解するα‐アミラーゼという酵素を阻害することで、でんぷんが糖に分解されることを妨げているということ。すなわち、でんぷんが糖になりにくいので、結果的に血糖値が上がらない、ということです。

もう1つは、アカシア樹皮由来プロアントシアニジンを与えたマウスでは、マルトースおよびスクロースを与えた時に、血糖値の上昇が抑えられたというのです。さらに、グルコースを与えた時にも血糖値の上昇が抑えられたというのです。すなわち、小腸における吸収そのものも抑えられたということです。

これらのことより、アカシア樹皮由来プロアントシアニジンが消化酵素の働きを穏やかにしたり、小腸での糖の取り込みを穏やかにしたりしていることが、食後血糖値の上昇が穏やかになる理由とされています。食前に『アカポリアプラス』を飲むことは、食後血糖値の上昇を穏やかにしてくれるので、血糖値が気になる方には最適ですね。

4.樹皮やポリフェノールを関与成分とする機能性表示食品

『アカポリアプラス』の機能性関与成分はアカシア樹皮由来プロアントシアニジンです。すなわち、樹皮からの抽出物を関与成分としています。これまで届出が受理されているもので、樹皮や似たようなポリフェノールをキーワードとする成分を含む製品にはどのようなものがあるのでしょうか?

4-1.松樹皮由来プロシアニジン(プロシアニジンB1として)

松の樹皮からの成分を機能性関与成分としているものがあります。松樹皮由来プロシアニジン(プロシアニジンB1として)を関与成分としている届出は、4件です。これらは、「総コレステロールや悪玉(LDL)コレステロールを下げる機能」として届出されています。これらはすべて、製品を用いた試験で根拠が示されて、届出が受理されたものであり、東洋新薬の独自素材である松樹皮抽出物「フラバンジェノール」を、機能性関与成分としたものです。

4-2.サラシア由来サラシノール

サラシアの樹皮からの成分を機能性関与成分としているものがあります。サラシア由来サラシノールを関与成分としている届出は、機能性の成分に関する文献調査が根拠としており、17件です。「糖の吸収をおだやかにし、食後血糖値の上昇をゆるやかにする機能があることが報告されています。」として届出されています。ただし、B218の富士フィルムのメタバリアSは、上記のことに加え、製品を用いた試験で根拠を示して「腸内のビフィズス菌を増やして、腸内環境を整える機能性」として届出されています。

4-3.りんごポリフェノール(りんご由来プロシアニジン)

りんごのポリフェノールを機能性関与成分としているものがあります。こちらも、製品を用いた試験で根拠が示されて、届出が受理されたものであり、アサヒ飲料が商品化しました。「体脂肪が気になる方のお腹の脂肪を減らす機能」として届出されています。もう一つ、「りんご由来プロシアニジンB2とオレアノール酸」を機能性関与成分として、同じく製品を用いた試験で根拠が示され、届出が受理されたものであり、グレーシャスが商品化しました。「肥満気味の女性の体重・BMIやウエスト周囲径を減らすのを助ける機能」として届出されています。

上記の通り、樹皮から得られた成分においても様々な健康への効果が証明されているのですね。植物が外敵から身を守るために身につけた樹皮。この樹皮には、ヒトにとって役立つ成分が秘められているのですね。

5.『アカポリアプラス』の機能性関与成分:アカシア樹皮由来プロアントシアニジン

最後に、機能性関与成分であるアカシア樹皮由来プロアントシアニジンについてみてみましょう。

5-1.アカシア樹皮由来プロアントシアニジンとは

プロアントシアニジンと聞くととても難しいですが、広義では、ポリフェノールのことです。ポリフェノールの一種のようです。ポリフェノールと聞くと、なじみがありますよね。確かになんだか、体にもよさそうな気がします。プロアントシアニジンとは、カテキンのような構造をしたものがつながった構造をしているようです。それがアカシア樹皮から得られるので、アカシア樹皮由来プロアントシアニジンということです。

5-2.アカシア樹皮由来プロアントシアニジンの安全性

それでは、アカシア樹皮由来プロアントシアニジンの安全性はどうなのでしょうか?届出された資料によりますと、株式会社mimozaxは『アカポリアプラス』の類似食品を07年3月から発売し、2012年1月よりは、この度の届出内容と同じ処方の同じ名称の製品を販売しており、両者を合わせて、2016年6月までに90万製品の販売実績があるとのことです。また、ヒト臨床試験による安全性試験もおこなっているため、アカシア樹皮由来プロアントシアニジンは安心して飲めそうですね。

6.まとめ

『アカポリアプラス』が機能性表示食品になりました。製品そのものでヒト臨床試験を行い、糖の吸収を抑え、食後血糖値の上昇を穏やかにする機能があることが示されました。ポリフェノールということで、安全性も高そうです。血糖値が高く、血糖値が気になる方はぜひ試してみるのがいいですね。ヒトでの臨床試験でよい結果を得ている商品ですから期待できますね。まだ受理されたばかりなので、商品化にはなっていないようですが、届出がなされた株式会社mimozaxのHPは要チェックですね。