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  • 2017/5/21

子供が糖尿病!?7つの傾向に要注意!糖尿病を予防する3つの対策!

糖尿病

子供の友達たちと家族ぐるみで川へバーベキューに来て、自分の子供が一際、肥満だな~と思っているあなた!それは只のお菓子の食べすぎで太っているだけではありません。実は・・・「糖尿病」という病気かもしれません。「えっ、糖尿病って大人の病気ではないの?」は勘違い、子供でも「糖尿病」にかかることはあります。きちんと知識を身につけて、子供の健康を守りましょう。

1.糖尿病は大人だけの病気ではありません。子供もなります!

糖尿病には1型糖尿病と2型糖尿病があります。子供の糖尿病は小児糖尿病といわれ、1型が80%程度、2型が20%と言われています。ただし、近年は食生活の変化からか、子供の肥満率が増加し、2型糖尿病も増加しています。ではどれくらいの子供が糖尿病になるのでしょうか?

1-1:1型糖尿病は1年間に500人~600人が新たに発病しています。

日本人の1型糖尿病の発症率は白人に比べ非常に少ないのですが、北欧のフィンランドやスウェーデンではなぜか発症率が年10万人あたり40~50人と高い確率です。日本では1年間に10万人に1.4~2.2人の割合で発症します。小児慢性特定疾患治療研究事業の調査によると、1年間に500~600人が新たに1型糖尿病を発症するという統計データもあります。

1-2:2型糖尿病は1年間に200人~250人が新たに発病しています。

子供の2型糖尿病の70~80%は、肥満を伴っています。症に慢性特定疾患治療研究事業に登録された小児糖尿病の約20%(1,100人)が2型糖尿病でした。年間に200~250人が新たに2型糖尿病を発症しています。

1-3:子供の糖尿病、1型糖尿病は10歳未満、2型糖尿病は10歳から増えていきます。

子供の糖尿病は、以前はほとんどが1型糖尿病と思われていました。しかし、10代の子供でも2型糖尿病はいます。近年は肥満体型の子供の増加とともに肥満の2型糖尿病患者の増加が目立ちます。大人だけの生活習慣の乱れに起因する2型糖尿病と思われがちですが、子どもの2型糖尿病も近年は増えてきているのです。

 

2.子供が糖尿病かどうかを判断する、「傾向」と「原因」

2-1:子供が糖尿病の場合の7つの傾向。

 では、「子供が糖尿病では?」と気になっている人のために、7つの傾向を紹介します。どれも日常の生活で分かることなので、まずは毎日の子供を観察して、傾向があるかどうかを確認してみてください。

1:喉がかわき、水分(水やジュース)をよく飲みませんか?

2:前よりおしっこの回数が増えていませんか?おねしょをするようになっていませんか?

3:たくさん食べても体重が減ってきます。肥満でない子供が急にやせてきます。

4:「疲れた」「身体がだるい」と不調を言いませんか?

5:できものがなかなか治りませんか?

6:太っていませんか?

7:家族に糖尿病患者はいませんか?

7つの傾向はいかがですか?5個以上が子供に傾向が表れた場合は、糖尿病の可能性があります。かかりつけの小児科の先生に相談してみてください。

2-2:糖尿病になる原因は「免疫機能の異常」と「生活習慣の乱れ」です。

1型糖尿病の原因は、「免疫機能」の異常です。

1:遺伝などで先天的に膵臓に異常がある場合。

2:ウィルスなどで自らの免疫機能が、インスリンを生成する膵臓のβ細胞を壊してしまう。

などが原因です。

治療方法は大人と同じでインスリンを注射する必要があります。ただし、子どもということもあり、食べる量や一日の運動に差があるとインスリンが過剰になってしまいます。そうすると、低血糖を起こして倒れてしまうこともありますので、学校関係者など周りの人には伝えることが大事です。

2型糖尿病の原因は、大人と同じで「生活習慣の乱れ」が原因です。

1:親の共働き世帯の増加により、子供が好きなものだけしか食べない栄養のバランスの欠如。

2:コンビニエンスストアの増加やファストフード・ジャンクフードなどの血糖値を上昇させる食べ物や飲み物の過剰摂取。

3:外遊びから、ゲームなどの家遊びの増加。(運動不足)

などが原因です。

治療方法は予防も含めて、規則正しい生活習慣と、運動、適切なエネルギー量を意識した食生活が大切と思われます。

3.子供の糖尿病を予防するための3つの「対策」

 先ほどは、子供が糖尿病になった可能性を「傾向」「原因」で入念に確認しました。その結果、あなたの子供は糖尿病の可能性が高いと思われます。糖尿病は痛みなどの症状がないため、大人でも気づくのが遅れてしまい、生活に支障がでるようになります。ただし、生活習慣の見直しで改善できたり、日常生活に支障がでないように付き合うことは可能です。ここでは子供の糖尿病に必要な3つの対策を学びます。

3-1:3食ご飯をしっかり食べ、間食を少なくしましょう!

朝昼晩のご飯をしっかり食べましょう!3時のお菓子などの「間食」は元々、「捕食」と言われており、幼児が2時間~3時間おきにご飯を食べる際に朝昼晩の3食の間の「補助食品」になります。よって、幼児以外は甘いお菓子を食べる必要はないので、スナック菓子やジュース類などを日常的に多く摂取しないように注意してあげましょう。

3-2:家で遊ばせるのではなく、外遊びを勧めましょう!

運動不足も糖尿病の原因の一つです。 運動と言っても体を動かす習い事をさせろ!などという話ではありません。家で友達と3DSなどのゲーム遊びをほどほどにさせ、屋外で体を動かして遊ばせるように導いたり、一緒に散歩などの歩く等の時間を作ってあげましょう。また、ハイキングやディズニーランドなどの遊園地、夏はプールなど「遊び」からくる運動を勧めましょう!

3-3:味付けは薄めにしましょう!外食・インスタント食品は要注意です!

「糖尿」というだけに甘い物に注意すれば良いと思っている方もいらっしゃるようですが、塩分も天敵です。また、家庭では塩分控えめの料理にしていても外食やインスタント食品を食べる機会が頻繁ですと結局塩分の取りすぎになりがちですので注意しましょう。

4.まとめ

 糖尿病は生活習慣の乱れからくる、大人だけの病気ではありません。子供の頃から十分に発病する病気なのです。ただし、ここで大事なのは親御さんが子供に遺伝させてしまったと悩んだり、子育てをする上で子供が欲するあまり、ジュースや甘いものをあげすぎて、肥満から糖尿病になってしまった事を後悔すうことは止めましょう!明日からでも、正しい生活習慣に家族が導いてあげることが大事だと思います。