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  • 2017/4/16

糖尿病の症状をやわらげる、知っておくべき自分で押せる4つのツボ

糖尿病

糖尿病になると高血糖状態が長く続くことが多くなります。高血糖とは、血液がドロドロで流れが悪くなった状態とも言うことができます。血液の流れが悪くなると、手足にだるさを感じることもあるでしょう。このだるさ、なんとかならないものでしょうか?そんなとき、ツボ刺激を行うと、血液の流れがよくなり楽になります。ツボ刺激には、指圧、灸、そして鍼がありますが、どこでも気軽に行えるのは指圧です。手足のだるさを取り除くツボについて紹介します。

1.糖尿病に適したツボと言えば「勇泉」と「無名穴」

体には多くのツボがあります。その中でも糖尿病患者を救うツボと言われているのは、「勇泉」と「無名穴」です。糖尿病からくるだるさを解消できます。

1-1湧泉(ゆうせん)

「湧泉」は腎臓の機能を高めて、水分の排泄を促進する効果があります。この「湧泉」は、“エネルギーが泉のように湧き出る”、というところから名づけられたと言われる重要なツポです。親指の腹で強めに押して刺激を与えると、高血糖からくるだるさや疲れが取り除かれます。青竹やゴルフボールに足をのせて「湧泉」を中心に転がす方法も効果的です。

「湧泉」はどこにあるでしょうか。「湧泉」は、土踏まずの真ん中よりやや上方にあるツボで、足の指を曲げたときにへこむ場所にあります。

効果的な刺激法として、両方の手で足を持つようにし、手の親指で1~2分程度押し揉んでください。ツボの押し方は下記「ツボ押しのコツ」を参考にしてください。

ツボ押しのコツ

ツボ押しは、何かをしながらの「ながら押し」では効果がでません。ツボ押しの効果を高めるためには、ツボに意識を集中させてください。ツボを押す力は、いきなり強く押すのではなく、徐々に力を入れて、徐々に力を抜くようにしてください。ツボを押す時間は3~5秒程度で押していき、3~5秒程度で抜いてください。グゥーっとゆっくり押していき、ゆっくり戻すイメージです。

1-2無名穴(むめいけつ)

「無名穴」は、のどの渇きを取り去る効果があるツボです。「無名穴」はどこにあるでしょうか。「無名穴」は足の小指裏の真ん中に位置するツボです。

湧泉を刺激するのと同様、効果的な刺激法として、両方の手で足を持つようにし、「無名穴」を手の親指で1~2分程度押し揉んでください。ツボの押し方は「ツボ押しのコツ」の通りです。ゆったりとした時間の中、ツボ押しに集中しましょう。

マッサージを組み合わせるツボ押し効果がアップ

時間のない方は、この「勇泉」と「無名穴」をまずは覚えていただき、毎日押し揉んでください。両方あわせて5分程度でもかまいません。もう少し時間の許せる方は、よりよい効果を得るために、足の裏全体とふくらはぎを軽くマッサージしてあげましょう。体全体の血流が改善され、ツボ押し効果がさらにアップします。

 

2.インシュリンの分泌を促す「中かん(ちゅうかん)」

「中かん」は、インシュリンの分泌を促す効果があります。「中かん」はどこにあるでしょうか。「中かん」はみぞおちとおへそを結んだ線のちょうど真ん中にあるツボです。

効果的な刺激法として、両手中指の腹を重ねて「中かん」にあてて押し揉んでください。ゆっくり3秒間かけて押し込んでいき、ゆっくりもどし、3秒休みましょう。これを1サイクルとして5回繰り返しましょう。その後、ドライヤーなどの温風をあてて1分程度温めると、より一層効果的です。ただし、「中かん」への刺激は、食事直後は避けましょう。

3.胃腸の働きを活発にする「陽けい(ようけい)」

「陽けい」は胃腸の働きを活発にし、糖の代謝を改善します。「陽けい」はどこにあるでしょうか。親指と人差し指の付け根の部分に位置するツボです。

効果的な刺激法として、片方の手の親指の腹を「陽けい」に当てて、ゆっくり3秒間かけて押し込んでいき、ゆっくりもどし、3秒休みましょう。これを1サイクルとして5~10回繰り返しましょう。こちらの「陽けい」のツボは食後に行うと、効果的です。

4.まとめ

ツボとは、中医学や漢方医学の概念で、体内の異常に応じて体表の特定の部位に対応して現れるという考え方があります。そしてそのツボを指圧することで体調の調整、諸症状の緩和を図るものです。毎日続けることも大切のですので、継続しましょう。長い時間を要することではありませんので、お風呂上りの5分間!など、日常生活の中に取り入れて継続しましょう。