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  • 2017/4/23

糖尿病の摂取カロリーからメニューを決定、その方法を大公開!

糖尿病

日本人の摂取カロリーは男性だと 1,4002,000kcal、女性の場合1,2001,800kcalといわれています。この摂取カロリーは、人によって身長や体重、普段体を動かす頻度によって変わってきますが。糖尿病患者の1日の摂取カロリーは1,2001,800kcalほどに抑える必要があります。

糖尿病は自分の体にあった摂取カロリーをとらないといけません。この記事では糖尿病での食事でどのように食事をメニューを考えればよいかをお教えします。

1.糖尿病での摂取カロリー

冒頭で糖尿病患者の摂取カロリーは1,2001,800kcalと説明しましたが、もちろん人によってこの摂取カロリーは違ってきます。摂取カロリーの計算には、性別、年齢、身長体重、どの程度活動しているかが影響してきますが、この摂取カロリーは主治医が決定します。自己判断でのカロリー計算は自分にあってない場合があるかもしれないため、控えたほうがよいかもしれません。

摂取カロリーを知り、その結果を食事のメニューに反映される方法をしりましょう。

1-1.食品交換表

摂取カロリーがわかっても、そのカロリーの食事メニューはどのようにすればよいのだろうと迷うことがあると思います。そのような場合には日本糖尿病学会が作成した食品交換表を参考にすると大変便利です。慣れるまでは大変なのですが、その苦労をする価値は十分あります。

糖尿病の食事療法では単位という考え方を用いてカロリー計算を行います。なお1単位は80kcalとなります。この単位をもちいて自分に必要な食事量を求めます、摂取カロリーが1600kcalの人は 1600kcal ÷ 80kcal 20単位 の食事が必要となります。この食品交換表を用いることで、何をどのくらい食べていいかがわかりやすくなるのです。なお食品毎の単位数は食品交換表に記載されています。

出展:amazon 糖尿病食事療法のための食品交換表 第7

2.食事メニューに困ったら

毎日カロリー計算しながら、献立を考えることはかなり大変で行き詰ってしまうことがあるかもしれません。そのようなときは病院食が参考になります。病院食は完璧にカロリーコントロールされ、栄養バランスも考えられているメニューです。

朝食

朝食

  • ごはん
  • みそ汁
  • 厚焼き卵
  • ほうれん草煮浸し
  • ふりかけ
  • 牛乳

昼食

昼食

  • ビーフカレー
  • グリーンサラダ
  • 果物
  • ウーロン茶

夕食

夕食

  • ご飯
  • 清汁
  • 煮魚
  • 中華風酢の物
  • 果物

出展:伊勢原共同病院 糖尿病食メニュー

こちらのメニューは伊勢原共同病院様のホームページで糖尿病食メニューとして公開されています。約1月分のメニューが公開されているのでさまざまなメニューがあります。

※すべて1600kcalの場合で紹介されているので自分の摂取カロリーにあわせてご飯の量などを変更しましょう。

記事へのリンク<糖尿病レシピの悩みさようなら!家族を食事ケアできる完全ガイド!>

記事へのリンク<糖尿病患者を自宅で看護!恐さを知り、看護のための3つのポイント!>

3.血糖値を抑える食べ方

食べ方によって、同じ食事でも血糖値の上昇を抑えることができます、糖尿病は血糖値のコントロールが重要になるため、摂取カロリーが変わらず血糖値の上昇を抑えられる食べ方を食事の際には実践しましょう。

①食事はゆっくり食べる

早食いをすると、インスリンの分泌が間に合わないため、急激に血糖値が上昇します。

1口30回噛むことでゆっくり食べ、血糖値の急激な上昇を抑えることができます。

ゆっくり食べるためには

  1. 一口食べたら1度はしと茶碗をおく
  2. 口の中のものを食べたらお茶を飲み、次の一口を食べる
  3. 1食に20分かけて食べる
  4. 一口をいつもの半分の量にする

これらを実践することで、ゆっくりと食事をすることができます。

 

②食物繊維の多い野菜から先に食べる

糖分が食物繊維に絡まり、通常よりゆっくりと吸収されるため、食後の血糖値の上昇を抑えることができるそうです。

 

また、食べ方ではないですが食後一時間以内に運動や入浴をすると、血糖値は抑えられるそうです。

運動や入浴で汗をかくと、エネルギーとして糖分が消費され、血糖値が抑えられるのでこちらもあわせて実践してみるとよいでしょう。

4.まとめ

糖尿病になったら、食事療法が重要になってきます。そのためにも自身がとるべきカロリーを知ることが必要です。

摂取カロリーを知ることが、今後の糖尿病との生活の第一歩になるかもしれません。