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  • 2017/6/27

糖尿病での下痢は要注意!進行のサインかも?!

糖尿病

糖尿病と診断されてから、下痢をよくするようになったあなた。もしかして市販の薬を飲んでも下痢が収まらないような症状ではないでしょうか?それはもしかしたら糖尿病の合併症のサインかもしれません。

もし、そのまま放置していたら合併症が悪化してしまい大変なことになってしまうかもしれません。この記事ではそんな糖尿病の下痢について紹介します。

1.糖尿病の下痢の症状の特徴

下痢といったら、腹痛を思い浮かべることが多いかもしれません。しかし、糖尿病が原因での下痢は腹痛を伴うことがありません。 しかもこの糖尿病が原因の下痢は昼夜問わず急激に起こることが多く、夜間での便失禁を起こしてしまうなど生活に支障をきたすこともあります。また糖尿病からくる下痢は「糖尿病性下痢」として分別されるため、普通の下痢とは分けて考えられているのです。

このような特徴に心当たりがある場合は、糖尿病が原因の下痢といえるでしょう。

2.下痢の原因は神経障害

ではなぜ糖尿病が原因で下痢が起こるのでしょうか?

下痢の原因それは、糖尿病の合併症のひとつである糖尿病性神経障害が原因です。神経障害の代表的な症状としては足の痺れなどの末梢神経の障害が代表的な症状ではありますが、自律神経に障害が起こることがあります。

自律神経に障害が起こることで、胃や腸などの消化器官に影響が出るのですが、その結果が下痢として出ることがあります。 しかも自律神経障害の影響で下痢の正反対の症状である便秘になることもあります。

2-1.放置することは危険!

症状が下痢のため、そのまま放置している方もいるかも知れません。しかし、原因は先に述べたように糖尿病の合併症である糖尿病性神経障害、つまり糖尿病が進行している状態です。

このまま放置することで、糖尿病性神経障害がさらに進行し最悪の場合、足が壊疽を起こして切断する必要が出てくる可能性もあります。そうなった場合は生活に支障をきたすことになります。そうなる前に病院での受診するようにしましょう。

3.神経障害の治療が必須

原因は糖尿病性神経障害であるため、その治療が必要となってきます。まず基本となるのは根本となる糖尿病での治療に必須である血糖コントロールになります。この血糖コントロールを行うための食事・運動療法にくわえて、神経障害に対する薬物療法が必要になります。

また、糖尿病が原因の市販の効果が弱い下痢止めでは治めることがなかなか出来ません。そのため薬は病院で処方されるような強いものが必要となります。薬を必要とする場合はお医者様に相談して、薬を処方してもらうようにしましょう。

4.まとめ

糖尿病の下痢は、糖尿病性神経障害が原因で糖尿病が進行している証拠、すぐにでも対策が必要になります。ただの下痢だと思っていては手遅れになる場合もあるかもしれません。そうなる前に病院を受診して治療を受けるようにしましょう。