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  • 2017/6/9

糖尿病でも保険は入れる!?加入できるおすすめ保険3選

糖尿病

『糖尿病です。』と医者からの突然の宣告。病気となればかかってくるのがお金の話ですね。そういえば保険に入っていない・・と思っても時間は巻き戻りません。いくらお金がかかるのだろう、ととっても心配ですよね。糖尿病になった後に保険の加入はできるのか?そしてどの保険がいいのか?を解説していきます。

1.糖尿病でも保険は加入できる

昔の保険は糖尿病の場合には合併症リスクが高く、入院も容易に予測されたため、保険に入ることはできませんでした。ですが、現在では様々な保険が販売されるようになり、先天的な1型糖尿病から2型糖尿病、若年性糖尿病などを発症していても保険に加入することができるようになっています。

1-1.保険の種類

保険には次の3種類があります。

・普通の保険

・引受緩和型の医療保険

・無選択型保険

ここからさらに定期型・終身型に分類されます。定期型は終身保険に比べると若いうちは保険料が安く、満期を迎えるごとに見直しができるのでライフプランに合わせた保障内容に切り替えることが可能です。 終身型は一生涯を通して保険料が変わらず、若い内に加入すると、老年になっても負担金が抑えられるという特徴がありますが、保障内容を変更することができません。

1-2.まずは『引受緩和型の医療保険』の検討を

糖尿病と診断されてからの医療保険なら『引受緩和型保険』が加入しやすい保険です。一般的には合併症を引き起こしやすい糖尿病は、健康な方に比べ当然保険に加入しにくいですが、特定の条件を満たせば“糖尿病の方でも入れる保険”が引受基準緩和型保険なのです。

1-3.なぜ引受緩和型の医療保険が良いのか?

それぞれの保険の種類にどういった特徴があるのかを表にしてみました。

大抵の人は表を見れば、保証が充実していて保険料も普通である、『普通の保険』が良いと思います。ですが、『普通の保険』の入りやすさにある通り、病気があると入りにくく、特に糖尿病の場合には入院のリスクが高いため加入することは非常に困難といえます。

では、無選択はどうかといえば保証は限定的かつ料金が高いため、糖尿病の場合、引受緩和型の医療保険が選ばれるわけなのです。引受緩和型の医療保険でまず気になるところは入りやすさの『特定の条件』の部分ですね、こちらを具体的に見ていきましょう。

1-4. 引受緩和型の医療保険の加入条件

引受緩和型の医療保険は疾病者でも保険に入りやすいように、申請者が告知する項目を34程度に限定して確認する場合がほとんどです。この項目数が少なければ少ないほど、審査は緩いということになります。よくある告知項目は次にあるような質問です。1つでも「はい」があれば、加入は難しいとなります。

①現在入院中ですか?または過去1年以内に入院・手術・検査をすすめられたことがありますか?

②過去2年以内に 病気(※)で入院をしたことがありますか?

③過去5年以内に 病気(※)や異常で医師の診察・検査・治療・投薬をうけたことがありますか?

※の病気は別途記載されているケースがほとんどです。糖尿病、がん、心臓病、腎不全などがあります。

 

ちなみにこれが通常の保険の場合には、さらに健康上の審査や職業、不正がないかのモラルの審査告知項目が追加され、5~7程度になります。

2.保険未加入・加入時の入院費用の違い

もし、保険に入っていなかった場合どの程度の費用がかかるのか、また、どういった状況なら保険の給付金がもらえるかはご存知でしょうか。具体的に見ていきましょう。

2-1.いつ保険給付金がもらえる?

ほとんどの保険では入院すること、もしくは入院し手術となった場合に給付金がもらえます。逆に入院を要しない検査や薬代などに対して保障はありません。

2-2.未加入時の入院費

平成21年の厚生労働省の患者実態調査では糖尿病患者の入院平均日数は361日、入院1日あたりの医療費が約25千円となっています。健康保険で3割を自己負担とすると、1回の入院で自己負担額は約27万円必要となります。ケースバイケースではありますが、およそ2週間〜1ヶ月の入院でもおよそ15万〜30万円前後の費用がかかります。民間保険に未加入の場合はこの金額がかかってきます。

2-3.保険加入時の入院費

ここで例としてオリックス株式会社の「引受基準緩和型医療保険 新キュア・サポート」の日額5,000円コースに加入していた場合の費用を見てましょう。

先ほどの入院費の例で1回の入院で36日間入院した場合についてみてみると、27万円の費用がかかります。ここから15000円の保障が出るため、36日×5000円=18万円の給付金がもらえます。つまり27万円-18万円で実質負担額は9万円となります。

3.保険を選ぶ際のポイント

保険のイメージといえば、難しい、種類が多い、例外や規約が多い・・などと思いますよね。そんな中でここだけは押さえてほしいポイントをお伝えしていきます。

3-1. 終身保険と定期保険

糖尿病であれば、終身保険を選ぶようにしましょう。糖尿病は1度なってしまうと、完治のしない病気です。普通の人に比べ合併症を引き起こしやすくなり、生涯にわたり病気と隣り合わせの生活となってしまいます。また、病気やけがで入院・手術をする確率は高齢になるほど高くなります。そのため病気になり始める40代以上であれば一定の期間で保障が切れる定期保険よりも、高齢期までをしっかりカバーできる終身保険のほうがよいでしょう。

3-2. 先進医療特約

先進医療特約を付帯しても保険料の負担はわずかです。今から加入するのであれば付帯したほうが良いでしょう。ただし、先進医療特約を付けたいがために以前から加入している保険を解約してまで新しく契約することはありません。

3-3. 一回の入院あたりの保障限度日数

先述の通り、平成21年の厚生労働省の患者実態調査では糖尿病患者の入院平均日数は361日。また、その他の病気で入院した場合でも、65歳以上の平均入院日数は44.0日、75歳以上は49.5日です。これをカバーするには、1入院の限度日数が60日程度あったほうが安心です。これを上回る120日などの限度日数にすると保険料負担が増えてしまいます。

3-4.入院給付金額

保険料の安い若い世代から加入するのであれば日額1万円が安心だと思いますが、年齢によっては保険料が高くなってしまいます。全てを保険で準備するのではなく、保険半分、貯蓄半分で準備するのが現実的だと考えます。

4.おすすめの保険会社は?

では具体的に糖尿病の場合でも入れる、上記のポイントを押さえ具体的な保険を見ていきましょう。

4-1.新キュア・サポート

糖尿病を保障し、価格が手頃なのに加え、入院保障が60日、様々な病気に対応していることがです。年齢が上がるにつれ、ひとつの病気だけでなく様々な疾病リスクが多角なります。その際にも入院や手術の給付金が出るのは嬉しいですね。

4-2.新・健康のお守りハート

こちらも新キュア・サポートと近い条件になっています。特筆すべきは手術費用の保障が高いということ。上限は20万円までとなっています。また、入院保障は60日、多くの手術に対応していてる点が評価のポイントです。

こちらも新キュア・サポートと近い条件になっています。特筆すべきは手術費用の保障が高いということ。上限は20万円までとなっています。また、入院保障は60日、多くの手術に対応していてる点が評価のポイントです。

4-3.糖尿病保険

糖尿病の保険に特化した会社の糖尿病保険商品です。この保険の最大のメリットは若年層でも入れる保険ということ。多くの保険が20歳以上を制限としている中で、糖尿病保険では3ヶ月から入れるものになっています。

5.保険選びのステップ

糖尿病になってしまってから保険にはいる場合には次のように保険を探してみましょう。一般の保険は難しいかもしれませんが、一度確認をしてみましょう。

①まずは、一般保険の加入を打診してみる

②だめであれば、引受基準医療保険を検討

③若年層であれば、20歳まではエクセルエイドの「糖尿病保険」で以降終身型に乗り換え

④中年層であれば、保険料が比較的安く、新キュア・サポートか新健康おまもりハートを選択がおすすめ

6.まとめ

糖尿病と診断されたら体の心配はもちろん、同時にお金の問題も出てきます。糖尿病の合併症などで入院することになると、1ヶ月以上の長期になることも少なくありません。万一に備えて、保険の加入は必ずしておきましょう。