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  • 2017/4/4

糖尿病を放置すると?後悔しても遅い恐ろしい糖尿病とは!?

糖尿病

糖尿病予備軍と診断されたが本人は症状が出てきていないため「全然大丈夫!」と言ってまったく気にしていない。

本人はそういっているけど、このまま糖尿病を放置してしまったらどうなるのだろうか?と考えているあなた!

糖尿病は自覚症状が無く気づいたときには手遅れになっている「サイレントキラー」と呼ばれている病気です。糖尿病を放置してしまうことで、四肢を失ったり、介護が必要になってしまったりと取り返しがつかないような事態になってしまうこともあるのです。

ここでは、糖尿病を放置することで起こるリスクを紹介します。糖尿病のリスクをしっかりと理解し、放置した結果どのようなことが起こるのかを理解できるでしょう。

1.糖尿病を放置すると

糖尿病は簡単に言うと血糖値が高くなる病気です。血糖値が高くなるだけで死ぬことは無いのですが、糖尿病を放置し血糖値が高い状態が続くと様々な合併症が出てきて命に関わるようになります、これが糖尿病の恐ろしいところです。糖尿病の代表的な合併症が発症すると最悪の場合、人工透析や四肢の切断、失明の可能性があり、そこまで進行してしまうと普通の生活は出来なくなってしまうでしょう。

また、糖尿病患者の特徴で認知症やうつが進行しやすいという特徴があり、仕事が出来なくなったり、最悪介護も必要になってくるため家族にも影響が出てきます。

しかも、重症化した糖尿病は改善が難しく、そのような状態で治療を行ったとしても普通の人と同じ生活をすることは困難になります、今がよければいいと考えていても結果的に後悔することになるかもしれません。

1-1.糖尿病の主な合併症

糖尿病を放置し、何も対策を行わないと合併症が出てきますが、糖尿病の合併症の代表的な例は 網膜症、腎症、神経障害で、これらを糖尿病三大合併症といいます。

網膜症
網膜の血管が損傷し、視力が弱まり、最悪失明する場合もあります。

腎症
腎臓の糸球体の毛細血管が損傷し、進行すると体内の老廃物を尿として排泄できなくなります。この状態になると人工透析が必要になり、 週に3日1回につき4時間ほど拘束されるため、日常生活に影響が出てきます。

神経障害
症状は様々あるのですが、多く見られる症状が手足の先の痛みや痺れなどの末梢神経障害です。症状が進行すると感覚が鈍くなっていき、怪我をしても気づかないため、細菌に感染してしまい、最終的に壊死して四肢の切断が必要になります。

1-2.三大合併症以外の合併症

糖尿病の合併症は三大合併症のほかにもあり、中には命に関わってくるものもあります。

・脳梗塞、心筋梗塞
糖尿病は動脈硬化の進行を進めてしまうため、糖尿病の患者は普通の人に比べて脳梗塞のリストが23倍、心筋梗塞のリストが24倍あるといわれています。脳梗塞、心筋梗塞は命に関わってくる病気です、また助かったとしても障害が残る可能性もあります。

・歯周病
高血糖状態が続くと、感染症に係りやすくなるといわれており。歯茎の欠陥が痛むことで歯周病が進行しやすくなります。歯周病は放置すると歯が抜け落ちることもあります。

・認知症
上記で記載のある「脳梗塞」になりやすいため、血管性認知症になりやすく。また、アルツハイマー型認知症のリスクも糖尿病でない高齢の人の24倍にもなるといわれています。認知症になってしまうと介護の必要や、糖尿病に必要な自己管理もできなくなってしまう恐れがありさらに悪化してしまうかもしれません。

2.糖尿病になったらやるべきこと

糖尿病になったら、まずこれ以上悪化しないように放置しないことが一番重要です。放置した場合の影響は上記で書いたように本人だけではなく家族にも及びます。そうならないためにも糖尿病初期の段階での適切な治療が必要となります。

初期の段階で治療を行えば普通の人と同じような生活を送ることも可能になりますし、合併症のリスクも最大限に低くすることも可能です。その為にもしっかりと糖尿病によるリスクと、糖尿病になった場合の過ごし方を知る必要があり、その為の制度も存在しています。

糖尿病専門医に見てもらう

糖尿病専門医に見てもらうことで適切な治療法を知ることが出来ます。日本糖尿病学会のホームページで近くの専門医を探すことが出来るので、気になる場合は調べてみましょう。

日本糖尿病学会

教育入院

糖尿病を知り今後の生活をどのように過ごせばよいかを病院での生活で学ぶことが出来ます。また検査の目的もある為、合併症の有無などを調べ今後の治療の役にも立つためにもこの教育入院を行ったほうが良いでしょう。

 

す。あ

絶対にやるべきこと

  • 糖尿病になったら、まずやらないといけないことは糖尿病を知ることです。糖尿病になった場合どのようなリスクがあるのか、もし放置し続けた場合はどうなってしまうかなどを知りましょう。

 

3.糖尿病患者の家族が出来ること

糖尿病は自覚症状が無く糖尿病のリスクを知らない場合もあるため、患者本人は糖尿病の怖さを実感することは難しいようです。本人が今は大丈夫だからといって糖尿病と向き合わない場合もありますが、そのことによって起こる結果には本人だけではなく家族も後悔することになるかもしれません。そうならないために、糖尿病患者をサポートしてあげましょう。糖尿病患者だけでなく、家族も糖尿病への理解が必要です。

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4.まとめ

糖尿病が進み合併症が出てきてしまうとすでに手遅れになり、自分だけではなく周りにも迷惑をかけてしまうことになることは理解できたかと思います。 そうならないためにも糖尿病は放置してはいけません。

初期の段階で、適正な治療を行えば普通の人と変わらずに生活することもでき、合併症が発症することを防ぐことも出来ます。糖尿病を放置することで発生するリスクや、糖尿病のことをしっかりと理解するようにしましょう。