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  • 2017/2/10

糖尿病レシピの悩みさようなら!家族を食事ケアできる完全ガイド!

糖尿病

ある日、突然、会社から帰宅した夫に「健康診断で糖尿病って言われたよ!」「先生から糖尿病患者向けの食事にするように!」と夫からいわれた貴方!明日からいきなり糖尿病の食事を作くって言われても、アタフタしますよね。そもそも糖尿病って聞いたことはあるけど、何もわからないし、ましてや、糖尿病患者向けのレシピってどうすれば良いの?ってチンプンカンプン!まずはきちんと糖尿病を理解し、家族の健康を守る為、一緒に考えていきましょう!

1.糖尿病の方の目安カロリー、1日平均1.600㎉が目安です!

糖尿病の食事は何を気つければ良いのでしょうか?規則正しい食習慣、過食を避けて適正エネルギーの摂取、偏食せずに栄養バランスの良い食事をすることが基本です。糖尿病だからといって何か特別な食事を食べなくてはならないものではありません。1日3食、規則正しく栄養バランスの良い食事を参考にしてください。その中で一つの指標があります。目安カロリーです。1日平均1.600キロカロリーほどとされています。一般的な成人の一日の摂取カロリーが1.800~2.200キロカロリー前後なので、それよりも抑えなくてはいけないことがわかります。とはいえ、上記の数字はあくまで平均値です。人によって体型も異なるわけですから、自分専用の目安カロリーも人それぞれです。でも、自分専用の目安カロリーなんてわからないよ!なんて思った方の為に、

1:身長(m)×身長(m)×22(BMI)=標準体重

2:標準体重×生活強度※1=1日の摂取カロリー

※1生活強度 サラリーマン・主婦など軽労働の人…30 ・動きの少ない高齢者…25・工事現場作業員など重労働者…40

これで、自分にあった摂取カロリーが分かります。まずは自分の状況を把握して、自分にあった食事制限を始めてみましょう。

2.食事制限をスムーズにするポイント。

糖尿病患者の食事制限する総摂取カロリーが分かったら、次に何を気をつければよいのでしょうか?食事制限をスムーズにするポイントは「食品交換表」です。「食事交換表」を初めて耳にする方が大半かと思います。「食事交換表」とは、日本糖尿病学会が作成した糖尿病の食事療法の基本ともいえるもので、様々な食品を栄養素ごとに分類して表にしているので、糖尿病の食事療法をスムーズにするのに非常に役に立ちます。具体的には、1単位=80kcal という単位に相当する食品の分量などが記載しています。食品交換表では様々な食品が表1~表6・その他(調味料)のグループに分けられています。

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糖尿病と診断されると、通常は医師から摂取してよい総カロリーを指示されます。また、「食品交換表」に基づいて食事の配分の指導がされます。例えば、

例:1.600キロカロリーの場合は、

1.600キロカロリー ÷ 80 = 20単位になります。

このように、1日の単位数はぴったし、20単位になります。あとは表1~表6・その他(調味料)の組み合わせで、食事のバランスもとれ、簡単に食事制限を実践することができます。

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コラム:糖尿病って何?

そもそも糖尿病とは何でしょう。糖尿病はインスリンというホルモンの不足に基づく慢性の高血糖状態になる代謝疾患です。健常者では、空腹時の血糖値(血液中のブドウ糖の濃度)は110mgdl以下であり、食事をして血糖値が上昇しても、すい臓のβ細胞からインスリンが分泌され2時間もすると空腹時のレベルに戻ります。しかし、インスリンの分泌が低下すると、食後の血糖値が上昇し、次第に空腹時の血糖値も上昇してきます。慢性的に高血糖の状態が続くと、血液の状態がドロドロになり、血管が詰まりやすくなります。そうなると、「脳梗塞」「心筋梗塞」などの命に係る病気から、3大合併症といわれる(糖尿病性神経障害・糖尿病性網膜症・糖尿病性腎症)病気など、糖尿病は合併症を引き起こす恐い病気なのです。

3.糖尿病患者の1週間の献立。

それでは1日1.600キロカロリーと指導された場合に、具体的に1週間の献立で、どれくらいの食事が作れるのか見ていきましょう。ここでは、味の素のパルゼロ友の会を紹介します。パルスイート®カロリーゼロを使ったヘルシーレシピや、管理栄養士が監修したカロリーダウンしたい方の毎日の食事づくりの参考になるヘルシー献立メニュー、知っておきたい食材や栄養の豆知識についてご紹介しています。毎日の健康づくりにぜひお役立てください。

味の素 管理栄養士監修! 1600kcalの献立1週間

4.置き換え食品で簡単カロリーコントロール!

 前章で掲載した1週間の献立は、味の素の「パルスイート」を砂糖の代わりに使用することでメニューのバリエーションが充実しています。このように食材を一工夫することで、摂取カロリーを控えることができます。また、摂取カロリーを控えれば、別の食事を増やすこともできます。これ以外にも様々な代用食品がスーパーマーケットなどで販売されています。一度、ゆっくり探してみてください。

◆ご飯に混ぜるだけ!こんにゃく米

 

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お米を半分、コンニャク米を半分混ぜて炊けば、通常の量でも糖質やカロリーを抑えられます。

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茶碗一杯 140gで大体

235kcal ⇒ 156kcal

◆ブランやおからパン

 

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小麦粉の代わりに「ふすま粉」や「おから粉」を使用したパンもカロリーを抑えられます。

ふすま粉 100gあたり ⇒ 282 kcal

おから粉 100gあたり ⇒ 350kcal

小麦粉 100gあたり ⇒ 368 kcal

 

◆砂糖と同じ甘さでカロリー0 ラカンカ!

 

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砂糖と同じ甘さなので、面倒な重量換算をする必要がありません。レシピの砂糖をラカントに置きかえるだけで手軽にカロリーダウンできます。

白砂糖 100gあたり ⇒ 400 kcal

ラカントS 100gあたり ⇒ 0kcal

 

5.まとめ

家族から、「糖尿病と言われたよ!明日から食事に気をつけなければならない」と言われた貴方!心構えはできましたか?糖尿病は気がつかずに進行し、症状が出ない分、対処が遅れてしまう慢性疾患です。放置していると命や生活に支障を来たし合併症を併発しますので、恐いですね。家族を健康被害から守る為にも、食事療法は大事です。ただし、もっと大事なことは、患者さん一人が食事療法で頑張っていると、周りと違う食事のストレスから隠れて食事を食べてしまい改善しません。家族みんなが支えあい、患者さんと同じ食事を食べて気持ちを共有する。このような気持ちこそが本人も家族のために頑張ろう!という気持ちが芽生え、生活改善が進みます。こんなときこそ、家族みんなで支え合い、頑張ってみてください。