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  • 2018/10/18

【10/21げんきの時間】で紹介の『中性脂肪の真実とは?』まとめ

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今回の「健康カプセル!ゲンキの時間!」では元読売巨人軍の槙原寛己さんを迎え、中性脂肪についてご紹介しています。 

健康診断で見かける中性脂肪ですが、高い数値を「ちょっと太ったかな」くらいで考えていると大変な病気に発展することもあるんです。そんな中性脂肪の数値を下げて、健康的な体を保つ方法が紹介されました。

1.放送データ

放送日時

2018年1021日放送

タイトル

~血管・肝臓・心臓もアブラまみれ!?~
恐怖!中性脂肪の真実

出演者

 

ゲスト

槙原寛己

ゲンキスチューデント

滝裕可里

ゲンキリサーチャー

チャンカワイ

ドクター

横手幸太郎

 2.中性脂肪の真実

健康診断で見かける中性脂肪の数値はチェックしたことはありますか?これが高いからといって、多くの方は何か困ることも痛みがあることもないですよね。ですが、中性脂肪は「サイレントキラー」とも呼ばれ、大きな病気を引き起こす原因になります。

2-1.中性脂肪は「サイレントキラー」

高中性脂肪は自覚症状がほとんどありません。中性脂肪が高くなると「脂質異常症」という症状になりますが、変化がないため気にしない方が多くいますが、実は体の中では異変が進行して、気づいた時には・・ということも。そのため、中性脂肪は「サイレントキラー」とも呼ばれています。

2-2.中性脂肪が血流にも影響!

中性脂肪が増えると、血液サラサラの状態から、血液ドロドロになることがあります。血液に中性脂肪が増えることで、善玉のHDLコレステロールが減少し、悪玉のLDLコレステロールを増加させてしまいます。また、脂質の処理がうまくいかず脂質異常症になります。さらに動脈硬化が進行し、血管がつまりやすくなり、無理な力が加わることで破れやすくもなります。

また、これ以外にも次のような病気を起こす原因にもなります。

■糖尿病

■膵炎

■脳卒中

 参考:健康診断の手引き/日本健康増進財団 , 中性脂肪を改善するために/医療法人東内科医院

2-3.中性脂肪が増える原因は?

中性脂肪が増える原因は主に次の3つの要素が考えられます。

 ①炭水化物の摂りすぎ

中性脂肪は、食事の食べ過ぎで余った糖質を材料に肝臓で作られています。また、アルコール摂取によっても中性脂肪の合成が促進されます。

 ②運動不足

中性脂肪は体に必要なエネルギーが不足したときに、分解されエネルギーとして使用されます。そのため、普段座り仕事や歩かないような運動不足の生活が続くとエネルギーが消費されず、脂肪が減りません。

 ③アルコールの摂りすぎ

毎日アルコールを飲みすぎていると、中性脂肪の分解を行う肝臓が機能しなくなってしまいます。解毒が優先され、分解が追いつかなくなった脂肪が肝臓にたまり続け、脂肪肝となります。

3.中性脂肪で臓器の働きが低下する

最近、体脂肪のなかでも「異所性脂肪」というものが注目されています。皮下脂肪、内臓脂肪と同じ中性脂肪ですが、この二つに続く“第三の脂肪”、あるいはテレビ番組などで“場違い脂肪”とも呼ばれています。

 皮下脂肪、内臓脂肪という言葉は多くの方が聞いたことがあるはずです。一般的には脂肪はこの2点につきやすいとされていますが、皮下脂肪や内臓脂肪の脂肪組織に入りきらなくなった脂肪が“本来たまるはずのない場所”に蓄積されてしまいます。

 代表的な場所が肝臓です。いわゆる脂肪肝と言われますが、それ以外にも心臓や肝臓、膵臓といった臓器自体やその周囲、さらには筋肉(骨格筋)などにも蓄積されます。こういった異所性脂肪が内臓脂肪以上に危険視されているのは、臓器に蓄積した場合に、その臓器が持つ本来の機能を悪化させると考えられているからなのです。

 参考:「異所性脂肪」っていったい何?/omron

4.高中性脂肪の原因の多くは脂質ではなく炭水化物

中性脂肪が高いと聞くと、つい「脂質制限」に向かいたくなってしまう方も多いのではないでしょうか。例えば油や揚げ物を控える方がいますが、一番の対策ではありません。それは「多くの中性脂肪は糖質を変換して体内で作り出される」からなのです。

 先にも述べましたが、炭水化物の大半を占める糖質からのエネルギーが余った場合、中性脂肪として蓄えられます。その時に肝臓で糖質が分解されてできたグリコーゲンという物質を中性脂肪に変換して貯蔵するのです。もちろん油に含まれる脂質も体内で分解され、中性脂肪に変わりますが、糖質の摂取量の方が多いため、脂質だけでなく炭水化物も合わせて控える必要があるのです。

5.まとめ

いかがでしたでしょうか?中性脂肪が高い状態は本当に恐い状況。もし中性脂肪が高かったら、早めに解消し、健康な生活を保つようにしていきましょう。