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  • 2019/3/14

家事をしながらダイエット!一石二鳥の家事のながら運動を紹介!

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子育てや家事が忙しくて運動なんかやってられないなどと考えているあなた、実は家事をしながらでも運動はできるのです。その方法とは家事をそのまま運動としてしまうという方法です。この方法ならば家事をしながらダイエットもできる、まさに一石二鳥の方法です。

1.家事をしながら運動

家事の画像

家事は運動にならないと思っている方もおられるかもしれませんが、実は家事自体がそれなりの運動になっています。体重50kgの人が30分家事をした場合は下記のようの消費カロリーになっています。

家事

消費カロリー

洗濯(干す、取りこむ、たたむ)

105kcal

床の拭き掃除

91kcal

部屋を片付ける

91kcal

風呂掃除

91kcal

掃除機をかける

86kcal

料理を作る

86kcal

窓の拭き掃除

84kcal

食品の買い物

60kcal

皿洗い

47kcal

アイロンがけ

47kcal

参考:国立健康・栄養研究所 改訂版「身体活動のメッツ(METs)表」

洗濯などは乾燥まで行うタイプはこの限りではないのですが、30分でこれだけのカロリーを消費するので、家事は立派な運動になります。そしてここからさらに動きを加えることで、運動量がアップするのです。

1-1.洗濯物を干しながらスクワット

洗濯もの

洗濯を干すときにスクワットの要素をプラスして、お尻と太ももを鍛えます。やり方は単純で、洗濯物をかごから摂るときにスクワットの動きを取り入れます。これは通常腰を曲げるだけの動きをから、膝を曲げて中腰の体勢をする必要があるので、かなりの運動量になります。やり方は

  1. 洗濯かごを床に置く
  2. 背筋を伸ばしたまま膝を曲げ、腰を落としていく
  3. 前かがみにならないように洗濯物をかごからとる
  4. 膝を伸ばして立ち上がる

このようにやり方自体は簡単です。ポイントは前かがみにならないよう、お尻を完全に落とさないことが重要で、こうすることで運動量が上がります。しかもこのやり方は通常の腰を曲げるやり方とは違い、腰に負担がかからないので腰痛になりにくいというメリットもありますので是非お勧めしたい方法です。

1-2.掃除機を持ちながら、掃除機をかけることで運動量アップ

掃除機をかける

この方法は単純で、掃除機を持ちながら掃除機をかけることで運動量をアップさせる方法です。

スティックタイプの掃除機だとできませんが、本体とノズルが別のものの場合は利用することができます。

さらに、足を交互に前に出して軽くアキレス腱を伸ばしながらゆっくり掃除機を行うことでさらに運動量を上げることができます。

1-3.お風呂掃除で体をひねりながら運動

お風呂掃除の画像

お風呂掃除を行うスティックなどがありますが、それは使わず手で持つスポンジを使うようにして、お風呂掃除の際には、体をひねる動作を加えてみましょう。やり方は

  1. 浴槽から少し離れて横向きにかがむ姿勢をとる
  2. 浴槽から遠い方の手で磨き掃除を行う

つまり、浴槽に対して平行にかがんで、左手が浴槽に近い場合は体をひねって右手で掃除を行うことです。

こうすることでお腹の両側に負荷がかかり、腹筋が鍛えられ女性らしいくびれたウエストに近づくことができます。

ひねりすぎて体が辛いと感じるのは負荷がかかりすぎて筋を痛めてしまうのでやめましょう。 適度に体の向きを変え、左右の手で無理なく行なってください。お腹がねじれていることを意識すると効果的です。

2.昔ながらの方法で、運動量アップ!

現代は掃除機や洗濯機など現在はすごく便利になりました。しかし家事を簡単にこなせる結果、家事での運動量が減ってしまっているのです。そこで、便利な道具は使わずあえて不自由な昔ながらの方法を行おうというのがこの方法の目的です。しかし、この方法は効率が悪いので時間がかかってしまうということが、デメリットです。

2-1.掃除機を使わずほうきと雑巾で掃除

ほうきと掃除機の画像

掃除は掃除機を使ってやっている人が大半でしょう。さらに、最近ではロボット掃除機の登場で、掃除で運動をするという機会がかなり減少しています。そこであえて、掃除機を使わずにほうきと雑巾を使って掃除をしてみましょう。

中腰の体勢をキープしながらほうきを使い、かがんで膝をついて手を大きく動かしての雑巾がけなどやってみるとわかるのですがとてもハードな運動になります。

2-2.お買い物は歩いてスーパーへ、買い物中はカートを使わない

かごを持っての買い物の画像

買い物に行くと重い荷物を持ち運びする必要があるため確かに大変です。しかし、その大変な作業こそが運動とする機会です。買い物があまりに遠くに行く必要があるなら実践できませんが、12kmの距離ならば歩いていくようにしましょう。行きと帰りに重い荷物を持ちながら歩くので、かなりの運動量になります。お米などの重い荷物を買わないならばオススメの運動方法です。

また、買い物中にはカートは使わないことで運動量もアップします。一度に買える量はカートより少なくなってしまいますが、余計なものを買わないので節約にもなりますし、そのたびに運動する機会が増えると前向きに考えましょう。

3.いつでもどこでも、つま先立ちでながら運動

家事をしながらに限りませんが、つま先立ちをすることでも運動になります。ずいぶん前に流行った、ダイエットスリッパですが。これと同じでスリッパのかかとをなくすことで強制的につま先立ちの状態にしているのです。つまりつま先立ちだけでもダイエットができるほどの運動が可能になります。

家の中の移動や、立ちっぱなしの皿洗いや料理をしているときなどはつま先立ちをしているだけでもかなりの運動になります。時間がなくて家事をしながら運動なんかできないと考えている人には家にいるときには常につま先立ちをすることで運動不足の改善になりますので是非取り入れてみてはいかがでしょうか。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。何気なく行っている家事ですが、普通に行ってもそれなりの運動量になります。それにさらに意識して動きを加えることでさらに運動量が上がりますので、時間がなくて運動不足を感じている人にとってはお勧めです。

時間がない人はぜひ行ってみましょう。

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